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いまだに「夜間大学は駄目だ」という親がいるが、明確な反対の根拠に乏しい。例えば、「社会人のための夜間大学であり、本来働いている人向けの制度である」など一見もっともらしい反対意見のように聞こえる。夜間=苦学生のイメージが反対する者の脳裏にあるのだろう。しかし、これだけ私立大学の定員割れが深刻化し、レベルダウンが進んでいる現状で無気力な学生がたむろする昼間部へ行く理由を見つけるのは難しい。友人を見つけるのなら何もキャンパスに限定する必要などないのではないか。受験生の諸君には是非すべり止めに考えている大学の講義風景を見に行ってほしい。自分の人生を決める要素は多いほど良いはずだ。入ってそうそうのうちから退学者があとを絶たないある大学では中退する学生数を見越して定員の四割もの水増し入学を実行している。実際その「読み」は当たっており、ちょうど四年後の卒業シーズンには定員に少し足りない程度にまで「調節」されるという。


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